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お子さんをお持ちのママさん、里帰りってしましたか?
自分が育った実家で産後の身体を休めるために里帰りをするママさんって多いですよね。
この上ない親孝行だと思います。
私はとある理由で実家ではなく【義実家へ里帰り】しました。
(もはや里ではないのは置いておいて)

この記事では産後、義実家へ里帰りをした経験と反省点をまとめました。
私が産後義実家へ里帰りした理由は実家がかなり遠方
私には今2歳前の子供が1人います。
2017年の年の初めに出産しました。
その時西日本の実家へは帰らず東京で出産し、
数日は自宅でそれから約1ヶ月間は義実家へ里帰りし過ごしました。
この話を周りにするとかなり驚かれるのですが私が産後義実家へ里帰りしたのにはいくつかの理由があります。
実家と義実家への距離
私の実家は西日本なので飛行機で1.5時間ほど。ちなみに自宅から空港へは電車やバスで2時間ほどです。
移動時間だけで約3.5時間になります。
一方義実家は電車で2時間ほどになります。駅から家までは10分です。
妊娠後期で飛行機に乗るのは嫌だし新生児を連れても無謀だと判断しました。
実家との関係
私の両親、特に母親は未だ子離れができておらずいつも泣き言のようなメールが送られてきますw
小さい時から私にべったりのメンヘラ+ヒスだったので正直疲れてしまっていました。
父親は口数が少ないいわゆる亭主関白。
父はまだ現役で働いており母はずっと専業主婦です。
ちなみに2人との喫煙者で、猫を飼っています。
義実家との関係
元々電車で2時間と距離ということで年に2回ほどしか会う機会がありません。
義父は定年していますが体力づくりのため働いています。
義母も趣味をかねて働いています。
夫は2人兄弟の次男ですが子供の頃から驚くほど干渉されなかったそう。
今もたまに義母からLINEがくるくらいでほとんど干渉はされません。
私の誕生日にはプレゼントを頂きますが夫にはなにもなしw
そんなあっさりとした関係です。
義父は喫煙者でお酒が大好き。
夫の仕事
夫は仕事柄出張や外食が多く多い時では月の半分は日本にいません。
育休は事情によりとりませんでした。
カレンダー通り土日祝日は休みなのでその時はしっかり身体を休めてもらう生活スタイルです。
このような理由が重なり、私は実家の地での出産はせず東京で出産を決意。
平日、夫の助けはないがなんとか1人で子育てしていこう!と決意した時に義母から、「そちらへ手伝いに行こうか?」と連絡がありました。
私の今の自宅は夫の務めている会社が借り上げた物件なので狭く、設備も古いので来てもらうのには少し無理がありました。
そこで私は考えました。
あ、私と子供が夫の実家へ行けば義母は家事がしやすいしおうちも綺麗だし(新築したてでした)いいかな?と。
話をすると義両親からは快く了承をもらいました。
子供は元気に生まれ、いよいよ義実家へ...
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義実家での生活スタイル
義両親共に仕事はシフト制。
義父は朝から昼過ぎまで、義母は昼間の日と夕方から夜までの日とありまちまちでした。
義父は夕方にはお風呂を済ませ、夕飯を食べながら晩酌して早めに就寝する感じです。
子供は3200gほどの健康体で生まれ、退院して数日。
電車での移動は難しいと考え、ワンボックスカーとチャイルドシートが利用できるタクシーで義実家へ向かい里帰り生活がスタート。
(タクシーの費用は15000円ほどでした)
私たちは2階の1室を使わせてもらっていました。
冬だったので暖房はオイルヒーター。
乾燥しないのにぽかぽかと暖かく、とても心地よかったです。
新生児はまだ昼夜の区別がついていないので基本的に規則正しい生活とはいきません。
食事をし、お風呂に入っていただけで後はひたすら子供のお世話の毎日。
そして土日には夫が来てくれるという生活でした。
助かったこと
・おいしい食事を作ってくれる
・私の食事の時は子供を見てくれる
・洗濯・掃除
・沐浴のお手伝い
・話し相手になってくれる
・買い物やアマゾンなどの受け取り
・きれいで清潔なおうちという環境
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快適だった義実家での生活。しかし無意識に感じていたストレスの影響か、子の体重が増えていなかった
里帰りしていたときにはわからなかったのですが
里帰り終了後自宅に戻り、1ヶ月検診に行ったとき指摘されたのは【体重の増えが悪い】ということでした。
子供は3200gほどで生まれていたし、里帰り中は一生懸命授乳していたのにこれはショックでした。
産後の指導ではミルクを足す必要がないくらい順調と言われていたのになぜでしょうか。
何点か思い当たりました。
理由その1
慣れない義実家での生活に気づかぬうちにストレスを感じていた
きれいなおうちだし家事をやってもらえてとても快適な生活だ!と自分では思っていたのですがやはり自宅ではないので知らないうちに疲れていました。
理由その2
義父が喫煙者なので神経質になっていた
義父は外で吸うタイプの喫煙者だったのですがおうちが24時間換気していたので少し煙が入ってくることがありました。
当時の私はなにも言えず、義父が外に行くと私と子は2階へ避難するようになっていました。
理由その3
夫に会えるのは土日のみなので不安だった
元々夫とは仕事以外ではいつも一緒に過ごしていたのですが夫が義実家から通勤するとなると負担が増えるため、週末のみ義実家へ来てくれることに。
でも日曜日の夜、自宅へ戻る夫に「行かないで」と涙することもありました。
心細く、精神的に弱っていたんですね。
今里帰りが終わってみるとわかることですが
やはり赤ちゃんとの慣れない生活と義実家という環境の影響が大きかったのだと思います。
また、通常生後1ヶ月以内にある新生児訪問も里帰り中ということで自宅へ帰ってからしてもらったのも育児の専門家への相談の機会を逃すことになっていました。

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産後は特にストレスを受けやすく、神経質な行動が目立ちました
幸い一時的にミルクを足すこと+助産師さんの指導で生後2ヶ月目からは完母で育てることはできたのですが
最初の体重の増えが悪かったため常に心配ばかりするようになりました。
その時の私の行動
・ベビースケールをレンタルし授乳の度に母乳量を計る
・体重の増えも毎日確認して一喜一憂する
・異常に細かく育児記録をする
・助産院へ通い、相談する
このように神経質すぎる行動をとってしまいました。

びっしり書かれた育児記録。1歳すぎまで続けた
母親である自分のせいで生まれたばかりの子供がお腹を空かせたままだったんだと思うと今も少し辛くなります。
子供はその後大きな病気もせず元気に育っています。
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義実家への里帰りが終わってみて、ママさんへのアドバイス
義実家への里帰りは家事をしてもらえて楽な面はもちろんありましたが自分の両親と過ごすのとは違ったストレスがありました。
義両親は生まれたばかりの孫と過ごせて嬉しそうだったのと、運良く母子共に体調を崩すことはなかったのでその点はよかったです。
そしてオイルヒーターは神でした!!
これから義実家へ里帰りする予定のママさんへ
あまりいらっしゃらないかもしれませんがもしこれから義実家へ里帰りする予定のママさんがいたら以下のような点に気をつけて頂きたいです。
義実家里帰り前のチェックポイント
・里帰り先で育時相談に乗ってくれる産院や助産院を探しておく
・里帰りする前に義実家に泊まっておき、赤ちゃんと過ごす上で気になることがあったらある程度自分から提案できるような関係を築いておく
(特に喫煙・ペット関係は重要)
・夫にはなるべく義実家に来てもらい、話を聞いてもらう
・事前に視察し、どうしても里帰りが無理だと思ったら自宅で乗り越えることも視野に入れる
でも、誰の力も借りずに自分たちだけで赤ちゃんの低月齢期を乗り越えるとしたらこのような対策が必要だと思います。
夫に育休をとってもらう
買い物はほぼすべてネットスーパーや生協で済ませる
できれば食事はお弁当を宅配してもらう
育児相談をできる人を見つけておく(助産院や自治体の保健師など)
自治体のファミサポなどを利用する
最低でもこれくらいの用意やコストは必要かなと思います。
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まとめ
きれいなおうちで家事もしてもらえて赤ちゃんのお世話に集中できると思った義実家への里帰り。
もちろん身体は楽でしたし義両親には感謝の気持ちでいっぱいですが実際に里帰りしないとわからないこともたくさんありました。
夫の母親である義母は育児の経験はあるといっても数十年前の話です。
やはり最新の育児知識や専門性には勝てません。
出産前から育児相談ができる助産院や産院探しをすることはママさんの心のケアにもかかせないと実感しました。
里帰りをしてもママさんたちが楽しく、そして安心して育児ができることを願っています。
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