そこのママさん、パパさん!
今日の夕飯は決まっていますか?
毎日ごはんの献立を決めるのって大変ですよね。
特に家計のことを考えるとお肉を使った料理ばかり。


この記事ではスーパーに売っているあるものでお安く鯛めしと鯛の汁物を作る方法をご紹介します。
安く鯛めしを作るにはまず、鯛のアラを手に入れよう
鯛って一般的にはお祝いの席など、特別なときに食べる魚のイメージが強いですよね。
私がよく行く激安スーパー【オーケーストア】では
鯛の切り身が2つで680円ほどします。
他にも西友だと小さい鯛が一尾で600円ほど。
これでもお店で食べるよりは安く済みますができればもう少し安く抑えたいところ。
そこで、鯛のアラを使ってみようと思いました。
そもそもアラってなに?
粗(あら)は魚の下ろし身を取った後に残る頭部・骨・エラ・ヒレやそれらに付着した肉である。通常は「魚のアラ」と呼ばれ、食材となる。
Wikipediaより
アラは形がまちまちで身が少ないため、調理しにくいという欠点がありますがなによりもうれしいのが安く手に入ります。

鯛のアラ なんと200円
新鮮な魚のアラが手に入りやすいポイント
スーパーの鮮魚コーナーにはさまざまな切り身や刺身がありますよね。
鮮魚コーナーでさばいている魚は切り身や刺身をパックする際にアラがでます。
そのアラを安く提供しているというわけです。
鮮魚コーナーがあるスーパーを見つける
よほど小さいスーパー出ない限り鮮魚コーナーは大体のスーパーにあると思いますが新鮮な魚を売っているところには特徴があります。
ポイント
・3枚おろしなど、魚の調理をしてくれる職人さんが目の前にいる
・魚や貝などが一尾ずつ並んでいるコーナーがある
鮮魚コーナーの店員さんに市場から魚がいつ届くのか聞いたりするのもいいでしょう。
魚のアラが並ぶ時間を見つける
魚のアラは若い人はあまり買わないかもしれませんが、ベテラン主婦なら見つけるたびにとりあえず買っておこうと思う品です。
それは安いし、おいしい出汁が出るから。
私が近所のスーパーを周ったり、店員さんに聞いたところ
朝10時くらいに市場から魚が届き、さばいていくというお店が多かったです。
つまり、お昼前後には魚のアラが店頭に並ぶと予測できます。
*もちろんお店によるので店員さんに聞くのが一番ベストです
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鯛のアラで鯛めしを作る方法
無事に鯛のアラが手に入ったら早速鯛めしを作ってみましょう。
step
1鯛のアラの血合いの部分を軽く洗う
中骨の部分はきれいなことが多いですが頭には血合いがあります。
気になる方は血を少し洗いましょう。
step
2かつおと昆布でとった出汁にアラの一部を投入し、鯛の出汁をとる
頭の一部かアラのほんの少しでいいので出汁をとっておいてくださいね。
この出汁はお味噌汁やお吸い物にするととってもおいしいです。
step
3アラを塩焼きにして、身をほぐす
両面に塩をして焼きます。
骨がたくさんあるので身を取るのは大変ですが、おいしい鯛めしまでもう少しです。頑張って!
ポイントは中骨のところは丁寧に身を取ること。
ここの脂身がうまみのもとです。
step
4米3合を洗って浸水し、鯛の出汁・調味料・鯛のほぐし身を炊飯器に入れて炊く
鯛の出汁をメモリより少なめに入れて、調味料を投入してから出汁をメモリまで入れます。
調味料
・塩 ひとつまみ
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ2
注意ポイント
米、鯛の出汁、調味料を入れてから鯛のほぐし身を入れてくださいね。
あとは炊けるのを待つだけです。
炊けたらよく混ぜて完成です!!


オオハシの子は魚の身は一切食べませんが鯛のお味噌汁はすっごく食いつきがいいです。
1歳児でも鯛のおいしさがわかるようです。
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まとめ
魚のアラって安いのにおいしい出汁がとれてとてもお得なんです。
普段からアラを見かけたら買っておくといいですよ。
冷凍もできます!
鯛だけでなく、ぶりのアラだとぶり大根、ぶりの出汁のお味噌汁などレパートリーが広がります。
ぜひ試してみてくださいね。
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